ワツコ株式会社

1984年に創業された「ワツコ株式会社」は、「通信費が高い!」というお悩みに対して、削減できる余地があると、最適なプランを提供する電話回線サービスを取り扱う企業です。

ワツコが30年以上にも及ぶ業歴において培われたノウハウで、もっとも強みとしているのが「技術力」「知識力」「提案力」の3つ、これについては、どこにも負けないと自負するほど、強い自信を抱いている様子。
ワツコはこれまで、電話・情報通信網やネットワーク環境の構築・販売・施工において、確かな実績を重ねており、業界古株の優良企業であることを伺わせます。

顧客のニーズに合わせた削減方法

顧客の業種や、使用している通信システムによって、最適な通信コストの抑え方は異なるもの。ワツコでは、これまで培ってきたノウハウを基に、顧客の状況をカウンセリングした上で、もっとも理にかなった通信削減方法を提案しています。

同一サービスで通話料金のコスト削減「公衆IP電話サービス」

現在利用中の電話番号はそのままで、全国一律で比較的に通話料金が安い公衆IP電話サービスへ切り替えられることが可能。番号は継続したままで、電話料金は抑えることができるので、取引先との間に悪影響を来すこともありません。

また他には、同一契約者間の定額サービスを、本社や支社でも利用できるサービスの提案もしており、これは拠点を複数持つ企業や携帯電話への通話が多い企業におすすめでしょう。

拠点間の内線通話網を形成してコスパを図る「定額VPNサービスとSIP専用線」

ビルの複数階にオフィスを構える企業や、全国に営業所・支社を複数展開している企業に向いているのが「VPNサービス」です。月額固定の基本料金で、本社・支店・営業所といった拠点間において内線通話網を形成し、通信コストを引き下げる効果が狙えます。

さらに“SIPゲートウェイ”があれば、電話設備はそのままで、通話網を形成できるため、スムーズに設備の導入を実行することが可能に。

通信費を抑えつつ機能性も向上「スマートフォンの定額サービス」

お手持ちのスマホに専用アプリをインストールするだけで、社内の無線LANや3Gパケット回線を介した内線通話を利用できるようになります。

外出する社員が多い企業であれば、スマホを利用して社内にいる社員に内線で連絡したり、外にいても社内メールが確認できるため、コストダウンと業務の効率化の両立が可能になるでしょう。

外の社員と社内の通話を定額で行う「FMCサービス」

社員の携帯電話とオフィスの固定電話間の通話が定額になるサービス、「FMCサービス」では、料金を気にせず、外と中の社員同士で通話することが可能に。

ちなみにFMCサービスでは、スマホを内線電話として利用することも可能で、外出先でも電話の取り次ぎが行えるといった計らいも。あらゆる場面で連絡のやり取りが円滑に進むため、業務効率化が期待できます。

ワツコの社内ネットワーク構築

現代社会でネットワークは、どんな活動をする上でも必要不可欠となる命綱です。かつ、安全性も保障されていなければなりません。通信分野のプロフェッショナルであるワツコでは、情報漏えいのリスクも考慮し、各顧客にピッタリなネットワークを設計・構築しています。

①調査・診断

まずは最初に、顧客の要望をヒアリングし、必要に応じて現地環境の調査もします。それらを踏まえた上で、顧客に見合ったネットワークを提案。

②設計・構築

ワツコのエンジニアは最先端の技術を身に付けており、設計から構築までを担当。①の時点で汲み取った顧客のニーズをシステムに反映し、もっとも相性のいい形で提供できるよう努めています。

③保守

大阪・東京メインの主要都市に協業体制を敷いているので、サポート体制にも尽力。万が一システム導入後に不具合が発生すれば、迅速に対応する体制で挑んでいます。

④運用・支援

提供したネットワークシステムが常時スムーズに機能するために、改善活動やサービス管理を実施しています。要望があればフレキシブルに対応するようにしているとのこと。

電話通信の長年の実績を強みとした「ICTソリューション」

ワツコのICTソリューションで定義しているのは、電話を活用した問題解決の提案です。30年以上に渡り、電話機の販売や回線の構築をする中で養われたスキルやノウハウには、他社よりも優れているとワツコでは自信を持って公言しています。電話通信のプロであることを強みとして、電話におけるさまざまな悩みを受け付けています。

ソリューション事例

以下では、ワツコによる実際のソリューション事例を解説します。

社内の移動が忙しく担当者が不在になりがちな会社

たとえば、ビルの複数階にまたいで同じ会社が入っているような場合だと、電話対応しなければならない担当者が社内移動で不在になりがちとなってしまう事態に陥りがち。そのため、いつも担当者が不在だと、取引先から苦情が入ります。

そんな場合、社内を移動中でも対応できる電話機の導入を、ワツコではおすすめしています。電話を取り次げない企業には、オフィス内全てをデジタルシステムコードレスの通話ゾーンにし、同時にカールコードレス電話機も導入。これにより離籍してオフィス内で移動中の際でも通話できるようになり、取次ぎ時に担当者を探すロスを防げるように。

受付担当を雇用していないので訪問するお客さんを入り口で対応出来ない

これまで受付が無人でも、とくに問題がなかった企業の事例ですが、ビジネスが成長するに連れ事業も拡大し、受付担当者が必要となる事態に。訪問者が来ても対応できる者が入り口にいないため、その場で立ち往生となってしまっていたとのこと。

この問題に対して、ワツコは無人の状態でも円滑に取り次げるよう、受付案内システム搭載のスマートデスクホンを提案。これで伺いたい部署を検索して呼び出すことができるので、取次ぎが一気にスムーズに。また、人件費もかからないため、低コストで業務改善が図れます。

顧客情報の把握と対応をスムーズしたい

一度取引した顧客と末永く付き合うという特性を持つ企業の事例では、業歴を重ねるに連れ、顧客数も膨大になっていきました。問合せに対応するごとに、膨大な顧客リストから照らし合わせる確認作業は、時間と手間がかかりすぎてしまうため、瞬時に対応したいとのこと。

この課題に対してワツコでは、PCと電話機を連携し、アプリケーションを提供して着信・対応時に顧客情報が画面上に表示されるシステムを導入しました。電話が来るだけで勝手に顧客情報が出てくる仕組みなので、これで余計な時間と労力を費やす必要がなくなり、対応力の向上に。

ワツコは電話通信のプロフェッショナルで実績と自信あり

これまでの説明から、ワツコのサービスはかなりクオリティ重視であることが伺えるかと思われます。ICTソリューションひとつからして、企業が抱えるさまざまな悩みの解決になる提案をしているため、電話通信において、かなりの課題と向き合ってきたことが理解できるでしょう。

また電話通信以外にも、マイナンバー対策という体で、安全管理事業にも参入しています。たとえば入退室管理システムによって、マイナンバーの保管場所を保護するシステムや、フルHDカメラといった高画質の防犯カメラなどを提供。

他にもあらゆる防犯システムを取り扱っており、これらの要素から、オフィスの環境改善に尽力する企業という印象を受けるのではないでしょうか。